2023/05/12 12:00
こんにちは、ビューティ エキスパート 大高博幸です。
今回は、紫外線対策に関する 大高なりの、ちょっとしたHow Toを御紹介します。
年間通じてのUVケアは、もはや常識になりましたが、以下は 最近開催された複数のミニイベント(対象は30代後半~70代の美意識の高いお客様)で、実際に僕がデモンストレーションを行なって、予想以上の好評を得た“ひとつの新しい方法”です。
まず、朝のスキンケアの流れで サンスクリーンまでを使用。
次いで、リクイド or クリームファンデーションと サンスクリーンを、取りあえず同量ずつ(どちらも米粒大ほど)を手のひらに取り、指先で均一にブレンドします(当然の話ですが、ファンデーションの色は
肌色に溶け込む色調であることが大切です)。
それを、伸ばすのではなく、トントントンと指先で優しく軽くタッピングしながら、肌に なじませていきます(スポンジで行ってもOK)。
嬉しいことに、このタイミングで、客席から「うわぁ!」という驚きの声が挙がりました。透明度の高さと綺麗なカバー効果 + みずみずしく柔らかい皮膚感とが、皆さんの好みや今の気分に ぴったりだったからだと思います。
さらに、エアリーなスフレタイプのチークカラーを適量プラスした後、パウダー(ルースタイプでもプレストタイプでもOK。ただし、パウダーファンデーションは、この場合、不向き)で軽くセットすれば完了です。
これは、BBクリームを用いてのベース作りに よく似た方法ではありますが、紫外線対策が
より万全になる上、肌色に無理なく溶け込む 真にナチュラルな美しさという点でも満足度の高い仕上がりが得られます。あなたも、まずは お手持ちのアイテムで、一度は試してみてください。
ちなみに、僕が よく使用しているアイテムは、以下の通りです。
サンスクリーンとチークカラーは、全ての方に迷わず使用。ファンデーションとパウダーは、お客様 おひとり おひとりの肌色・肌状態等に合わせて選び、使用しています。
ドクターベルツ パーフェクトUVジェル(www.dr-baeltz.co.jp)
SPF50⁺ PA++++。みずみずしく軽やかなテクスチャー。ほぼ完全に透明で、白浮きも不自然な青白さも感じさせません。肌なじみが非常に素直で、長時間
塗っていても 肌を疲れさせず、むしろ なめらかさがアップします。リピートしやすい価格も◎。あえて弱点を言えば、プラスティック製ゴールドキャップの見た目の印象。
カネボウ フュージョンフィット ウェア(リキッドファンデーション)(www.kanebo-global.com)
カネボウ ライブリースキン ウェア(クリームファンデーション)(www.kanebo-global.com)
ワトゥサ キスミレ ファンデーションクリーム(クリームファンデーション)(www.watosa.com)
マリークヮント チーキー ベビー(エアリースフレタイプのチークカラー)(www.maryquant.co.jp)
ナリス セルグレース ルースパウダー(微粒子ミルク内包、しなやかな肌ざわりのトランスルーセントルースパウダー)(www.naris.co.jp)
ワトゥサ メリー フェアリー ダスト コンパクト(コンパクトに収められたルースパウダー。ほぼ透明だが、明度の異なる2色のラインアップ)(www.watosa.com)
アンプルール フェイスパウダー(明るめのトランスルーセントプレストパウダー)(www.ampleur.jp)
ナチュラグラッセ UVパウダー コンパクトN(ほぼ透明に近いが、ベージュ色に発色するプレストパウダー)(www.naturaglace.jp)
P.S.
日中のお直しの際は、お肌に合ったミストをスプレーしてから、サンスクリーンとファンデーションをブレンドしたものを 重ねづけすると、美しく自然に仕上がります。
また、頬のトップには パウダーの使用を極力控えめにすると、柔らかく みずみずしい艶感が得られますよ。では また!